五輪選手をどう育成?問われる日本企業の低予算

By 湖守龍花, 2014年2月22日

五輪選手をどう育成?問われる日本企業の低予算
というのを報道番組でやっていた。
オリンピック選手たちにとっての資金援助はかかせない…という特集だ。
スポンサーに企業がつく場合の宣伝効果、企業イメージにいわば有名人を起用するというところか…。
即ち利益性を重んずる結果のようだ。
オリンピック選手を一から育成しているところの企業の方のが珍しい。
その背景には日本政府は諸外国に比べそういう選手の育成にあまり力を注ぎ資金援助をしていないからということ。
オリンンピックなどは所詮、娯楽性や趣味の領域から脱していないということを報道したかったらしい…。
なので、企業任せのところがある様子。
でも納得だ。
ほとんどの日本国民は資金を得るためには、働くという選択肢が一般的。
オリンピックの強化選手などはほんの一握りの人間。
生まれ持った才能を持ちかつ、恵まれた環境がその本人の周囲にあった時のみ実現可能で非常にまれな存在だ…。
そんな一握りの人間のために普通の人が心血注いで得た対価を自分の為でなくそういう人に寄付することの方が珍しい。
これが残念ながら今の日本社会の構造だ。
それは経済大国であるが所以の疲弊に他ならない。
物の生産性や効率的なことを考えるとそれを一人の人間に時間や労力を追求し割くよりも全体の生産性の流れを見て対価を求め得る方が現在の日本の国民性には合っている。
教育現場でも今でこそ個性重視の方向性には変わってきているものの、現在の社会の多く担っている40~60代といえば個人個人の競争率が大変激しい中を生きてきてその中でトップになってきた人たちだ。
なんというか今の20~30代とは違うだろうな…。
この中ではよほど競技結果を残しているオリンピック選手以外の若い選手などを貴重に扱うようになる日は、もう少し先の未来の話…まさに今、個人重視の授業を受けている世代が40~60代になる日までは待たなければならないのかもしれない。

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