映画『北のカナリアたち』 に、現代版『二十四の瞳』を感じた…

映画『北のカナリアたち』吉永小百合主演。
脇役の人たちは、演技派の有名どころの俳優さんばかり。
子役たちは、もともと歌が上手い子集めた感じ。
なぜか、義母に誘われ一緒に観にいった。
しかも、初回10時30分~だと割引あり。
1800円のところ、1200円は安かった。
来てる観客、あたりまえだが年配者多い…。
内心、こういう系の映画は誘われないと基本、絶対に観に来ないだろうな。
が、いざ来てみると案外思った以上に感動した~泣ける…。
一瞬、現代版の『二十四の瞳』を思い出した…。
(義母には、ぜんぜん違う!と言われたが…)
そこが、戦争がらみではなくて一人の教え子が起こした殺人事件が発端となって始まってく。
ある日、刑事が定年で職場を辞める主人公の吉永小百合演じる元女教師のところにやってきて …。
その真相を知るために順番に成長した教え子を20年ぶりに訪ねていくストーリ。
そこには、いろいろな人間模様が…。
もう深すぎて深すぎて、アップアップの状態の私…で、自分でも初めて気がついたのだけど、そういうのを観た時、緊張感からなのか急激に嘘みたいにお腹が空くという現実がわかった。
飲み物のお茶だけでは足りず…(汗)
義母が隣に座っているのに、(グーグー)とその横でお腹が鳴ってる自分に赤面。
たいてい、いつも家族で映画を鑑賞するときはもろ、SFやアニメが多いので気が楽といったら気は楽で、急激にお腹が空いたことはない。
昔から案外、ドロドロ劇のような人間模様には蓋よ蓋…で、長らく封印してきたからなぁ。
邦画系なら時代劇、アクションやパニックにサスペンス系なら洋画と相場は決まっているものだったから。
新らたな、価値観が突然に生まれたというか…ネタばれすると、いけないのでこの辺で筆を置くことに…。
http://eiga.com/movie/57124/

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