『HAYABUSA –BACK TO THE EARTH-』 in 川口市立科学館

By 清水銀嶺, 2010年7月25日

 『JAXA(宇宙航空研究開発機構)』が開発した小惑星探査機『はやぶさ』(MUSES-C)の地球帰還を見守って、感動した人もいるだろう。
 ネット上には、『はやぶさ』を美少女キャラにした漫画やイラスト、『宇宙戦艦ヤマト』や『トップをねらえ!』といったアニメのイメージを被せた映像作品などが、広まった。
 そんな『はやぶさ』の軌跡を描いた公式映像が、各地で上映されており、筆者は埼玉県川口市にある『川口市立科学館』(SKIPシティ内)のプラネタリウムで、『HAYABUSA –BACK TO THE EARTH-』を鑑賞した。
 半円球のスクリーンを活かした、まるで座席の側が動いているかのように錯覚する演出には少し酔いそうになったものの、CGで細部まで再現された『はやぶさ』は、昨今の中途半端な3Dテレビよりも眼前に迫り来る感覚があり、小惑星イトカワへの旅路に同行しているかのようだった。
 制作されたのが帰還前であるため、話題になった何度も訪れた危機を乗り越えて地球に戻ってくる「ストーリー」の部分については駆け足気味だったが、そもそものイトカワでの着陸時に起きたアクシデントは丁寧に解説されていて、そんな『はやぶさ』に呼びかけるナレーションに、観ている側も『はやぶさ』を応援したい気持ちが溢れてきた。
 この施設では、8月29日(日)まで毎週土日(15日を除く)に、通常番組の後の時間帯である15:00に、この、『HAYABUSA –BACK TO THE EARTH-』の上映を行なうとのこと。(通常番組は『大きい世界 小さい世界 –宇宙から素粒子まで-』)
 確実にチケットを入手するためには、13:00頃までに会場に到着しておくことが望ましいだろう。
 チケットを購入してから上映時間までには、施設内の楽食ダイニング『つぼ八』やラーメン屋『ばんくる拉麺』で食事をしたり、子供向けではあるものの科学的な実験用具の展示(有料)が楽しめるので、退屈することは無い。

川口市立科学館
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
小惑星探査機『はやぶさ』(MUSES-C)

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